QtQuick の ListModel を継承して使いたい
はじめに ListModel と ListElement はよく使うエレメントですが、実は Qt Quick の中では一風変わったエレメントだということに気づいたことはありませんか? 一般的な QML のエレメントは「あらかじめ定義されているプロパティを設定する記述をする」もしく...
はじめに ListModel と ListElement はよく使うエレメントですが、実は Qt Quick の中では一風変わったエレメントだということに気づいたことはありませんか? 一般的な QML のエレメントは「あらかじめ定義されているプロパティを設定する記述をする」もしく...
Qt Quick では、(主に画像ですがその他形式のファイルなどの)外部のリソースを扱う際に QUrl 形式を利用します。 Image エレメントの source プロパティ Loader エレメントの source プロパティ FontLoader エレメントの source ...
QtWebEngine をビルドすると、メモリ不足でビルドができないことがたまによくあります。 これは、QtWebEngine の src/core/ 以下がビルドシステムとして qmake ではなく、ninja を利用しているためで、デフォルトで CPU のコア数に応じた並列化...
Qt では QtSVG モジュールを利用して SVG ファイルを扱うことが可能です。 (SVG Tiny 1.2 の static feature をサポートしていて、それ以外の機能には対応していません。) Qt Quick では、Image エレメントを利用して画像の表示が可能...
はじめに QML や QML で利用される JavaScript にグローバル関数を追加したいことがたまに(たまに)ありますね。 やりかた QQmlEngine の rootContext に contextObject を設定してあげることで、その QObject が提供してい...
年に一回くらいの頻度で ListView を使うけれど1画面に表示するアイテムの数は固定で SwipeView で複数ページに分けたい と思うことがあります。 ListView で縦スクロールするのではなく、SwipeView の横スクロールで表示を切り替えるってことです。 様々...
qmake はデフォルトでは .pro の SOURCES に書かれているソースファイルをコンパイルする際に、ビルドディレクトリの直下にオブジェクトファイルを生成します。 SOURCES = a.cpp b/b.cpp c/c/c.cpp となっている場合、ビルドディレクトリ直下...
QMutexLocker, QReadLocker, QWriteLocker のようなクラスは、スコープ内でインスタンスを作っておけば、break や return などでそのスコープを抜けた際に自動で処理をしてくれますが、同じようなもう少し複雑なようなことをしたい場合がたまに...
files(pattern[, recursive=false]) という qmake の関数を使うと簡単にできます。 HEADERS += $$files(*.h) SOURCES += $$files(*.cpp) とすると、同じディレクトリにあるすべての .h ファイルを ...
Qt で HTTP リクエストを行う際には QNetworkAccessManager (通称nam) を利用しますが、基本的には非同期の動作となり、QNetworkReply::finished シグナルを利用して終了時の処理を行います。 ただし、特殊な場合(コマンドラインアプ...