Qt Creator で Github Copilot を利用する方法
みんな楽できていいなー、Qt Creator でも使いたいなーと思っていたのですが
[QTCREATORBUG-27771] GitHub Copilot support という提案があり、(なぜ P3: Somewhat important なのかはさておき)2月の後半に Qt Creator で Github Copilot が使えるようになっていました。
というわけで早速使ってみましょう。
この機能はまだリリース版には含まれていないため、自分で Qt Creator をビルドする必要があります。
Copilot プラグインを有効にする
![](https://i0.wp.com/storage.googleapis.com/qt6-jp/2023/03/5a194679-image.png?resize=651%2C400&ssl=1)
デフォルトでは無効になっているので、有効にして、Qt Creator を再起動します。
Copilot の設定をする
![](https://i0.wp.com/storage.googleapis.com/qt6-jp/2023/03/725903cc-image-1024x521.png?resize=1024%2C521&ssl=1)
https://github.com/github/copilot.vim を git clone し、その中に含まれる agent.js のパスを指定します。
それから、一番上の Sign in ボタンをクリックし、ウェブブラウザを通じてサインインをします。
Copilot を利用する
デフォルトのテキストエディタに組み込まれているので、数文字入力すると補完候補が表示され、タブキーでコードが完成します!
![](https://i0.wp.com/storage.googleapis.com/qt6-jp/2023/03/403d9058-image-1024x521.png?resize=1024%2C521&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/storage.googleapis.com/qt6-jp/2023/03/e790bd66-image.png?resize=938%2C783&ssl=1)
優勝した!
2023年7月にリリース予定の Qt Creator 11 で利用できるようになります。お楽しみに!