Qt 勉強会 #24 @Tokyo 開催しました
2015年6月20日(土曜日)に Qt 勉強会 #24 @Tokyo を 株式会社 PTP のミーティングルームで開催しました。
簡単な自己紹介
今回は参加者が18人(+懇親会から1人)。初めて参加された方が7名、学生さんも3名いらっしゃいました。
Qt Japan Summit 2015 について
結構参加された方がきていましたので、今回のイベントに対するフィードバックのお願いを再度しました。
Qt Contributors’ Summit 2015 の報告
イベントの Qt 土産を少し配って、そもそもイベントだったのかとか、どんな話があったのかについて簡単に報告しました。
おやつを食べながらもくもくタイム
自己紹介の後は自由時間ということで、各自自分のやりたいことを進めながら、質問があったり困ってることがあったりしたらみんなで相談にのるような形で進めていきました。
成果発表
コラージュ療法用のアプリの開発を進めていました
今回は QPrinter と QPainter を使用して印刷機能を作っていましたが、座標変換のところで色々苦労していましたが、問題点と解決策は整理できたということでした。
開発環境をインストールしていました
Qt 自体のインストールはしていたのですが、OpenCV のインストールを忘れていたということで、それに半日かかってしまったということでした。
TreeView 用のモデルを作っていました
3D のオブジェクトファイルを GUI でロードして柔軟に扱うための GUI を作成中で、オブジェクトの中身をツリー状に表示するためのモデルを QAbstractItemModel の派生クラスとして開発していたということで、「予想通り必要以上に面倒くさい」ということでした。
自作ソフトの開発を進めていました
内部ウィジェット的なものをプラグイン形式で拡張できるような仕組みを作っていたということでした。
Sailfish 関係のことをアレコレ進めていました
Qt の勉強をはじめました
ファイルダイアログで画像ファイルを選択して、QLabel に表示するアプリケーションを作りました。
Qt の勉強を進めました
会社で Qt をやれと言われたそうですw
QWebView のスクロール位置の再設定と格闘していました
QWebViewでのスクロールについて – スタック・オーバーフロー の内容で、そちらにも回答を書いておきましたが、QWebFrame::contentsSizeChanged などを駆使して一応問題は解決したということでした。
「Qt QuickではじめるクロスプラットフォームUIプログラミング」を読んで勉強していました
Keys の汎用ハンドラと専用ハンドラの違いがよくわからなかったということですが、なんとか解決して、4.8 章の「アニメーション」の前まで終わったということでした。
自作エディタの開発を進めていました
今回は QCompleter を使って補完機能を追加したということでした。
自作ソフトの Qt 化を進めていました
3D の MRI のデータを、ボリュームレンダリングという方法で描画するソフトの GUI を freeglut で作っていたのすが、ツラくなってきたので Qt に移植中で、だいぶ Qt のことがわかってきたということでした。
線グラフの描画を作っていました
QPainter を使用してグラフを書くウィジェットを作成していました。背景のクリアの処理の関係で描画がゴミゴミになってしまうところでハマりました。
自作の 3D アプリの開発を進めていました
前回はタイムライン機能を追加していましたが、今回はモデルのオブジェクトの表示とパストレース機能の実行用の UI を作りました。
Qt Creator の変なバグを修正しました
DiffEditor: sync font size between two editors というパッチを送ったのですが、そもそも修正しようとした挙動自体がおかしいという話になりまして…。
懇親会
8人で懇親会を行いました。
まとめ
今回も様々な人が参加してくれて、とてもおもしろかったです。